喪中の相手に年賀状を出してしまったら、寒中見舞いハガキを送りましょう
相手が喪中であることを知らずに年賀状を出してしまったら、
すぐに詫び状を出さずに、松の内(正月の松飾りを立てておく期間。元日から7日、また15日まで。)が明けてから、「詫び状」「お悔やみ」または「寒中見舞い」を出すのが礼儀です。
詫び状の場合、「拝啓」などの頭語や気候の挨拶文は省略して、
不注意をお詫びする文と、亡くなった人のご冥福をお祈りする文章を直接書きます。
末尾文も不要ですが、お悔やみ状では、「合掌」 を使います。
文例として
先日は、ご服喪中とは存じませずに
賀状をお送りいたしまして、誠に失礼いたしました。
ご冥福をお祈り申し上げるとともに
深くお詫び申し上げます。
合掌
令和●●年●●月